健(検)診
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市の健(検)診案内
健康診査・検診は、生活習慣病の予防や、がんの早期発見にとても大切です。
年に一回は健康診査・検診を受け、日々の健康管理に役立てましょう。
市の各健診についての問合せ先や詳細は、下記URLよりご確認ください。
https://www.city.saitama.jp/008/016/001/006/index.html
【健診結果の読み方】
項目 | 内容 | 基準値 |
---|---|---|
身長・体重・BMI | BMIで肥満度を測ります。肥満ややせすぎがわかります。 BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) ※BMIについて詳しくはこちらをご覧ください。 |
18.5以上25未満 |
腹囲 | 内臓脂肪の蓄積を調べます。 内臓脂肪がたまると糖尿病、脳卒中、心筋梗塞が発症しやすくなります。 |
男性85㎝未満 女性90㎝未満 |
血圧 | 血管にかかる圧力を計測します。 高血圧が続くと動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中のリスクが高まります。 |
収縮期血圧130mmHg未満 拡張期血圧85mmHg未満 |
中性脂肪 | 血液中に含まれる脂質の量を調べます。数値が高いと動脈硬化の恐れがあります。 | 150mg/㎗未満 |
HDLコレステロール | 別名善玉コレステロール。悪玉コレステロールを肝臓へ運び、動脈硬化を予防します。 | 40mg/㎗以上 |
LDLコレステロール | 別名悪玉コレステロール。血管内に付着し動脈硬化を進行させます。さらに進行すると、血栓となり、心筋梗塞や脳梗塞の原因に。 | 120mg/㎗未満 |
AST(GOT) | 血液から肝機能の状態を調べます。数値が高いと肝臓障害の疑いがあります。 | 31IU/ℓ未満 |
ALT(GPT) | 31IU/ℓ未満 | |
γーGT(γーGTP) | 51IU/ℓ未満 | |
空腹時血糖 | 血液中の血糖値から糖尿病の可能性を調べます。 | 100mg/㎗未満 110mg/㎗未満(メタボ判定基準) |
HbA1c (ヘモグロビンA1c) |
直近2~3ヶ月の平均的な血糖値の状態がわかります。 糖尿病の可能性を調べます。 ※ヘモグロビンA1cは、平成25年度からNGSP値で表記され、以前のJDS値よりおよそ0.4%高くなります。 |
5.6%未満 6.0%未満(メタボ判定基準) |
尿糖 | 尿の中にあるブドウ糖の量から糖尿病の可能性を調べます。 | (-) |
尿たんぱく | 尿の中にたんぱくがあるか調べます。増加していると腎臓の機能が低下している可能性があります。 | (-) |
クレアチニン | 血液中のクレアチニンの量を調べます。本来は腎臓でろ過され血液中には溜まりません。増加していると腎臓の機能が低下している可能性があります。 | 男性0.60~1.00mg/㎗ 女性0.40~0.80mg/㎗ |
尿酸 | 血液中の尿酸の量を調べます。一定量は体内に保たれますが不要分は腎臓でろ過され排出されます。増加すると痛風、尿路結石、腎臓障害の可能性があります。 | 2.0~7.0mg/㎗ |
心電図 | 心臓の状態を調べます。 | 異常なし |
眼底 | 目の奥の網膜から動脈硬化の程度を調べます。 前年度の健診結果において基準に該当し、医師が必要と判断した場合に行います。 |
異常なし |
ヘマトクリット | 血液から貧血の有無を調べます。 医師が必要と判断した場合に行います。 |
男性38~49% 女性34~44% |
血色素(ヘモグロビン) | 男性13.1g/㎗以上 女性12.1g/㎗以上 |
|
赤血球数 | 男性400~540 104/μℓ 女性360~490 104/μℓ |
検査項目はさいたま市独自追加項目(クレアチニン、尿酸)を含みます。
特定健康診査の結果から積極的支援を受けるよう健診医から説明を受けた方は、必ずお住まいの区役所保健センターへご連絡ください。保健センターでは面接や教室、電話相談などの方法で、対象者が生活習慣の改善点に気づき、それを行動に移せるよう、6ヶ月間の継続的なサポートを行っています。