健康情報
公開日:2026年05月01日 最終更新日:2026年05月01日
「血糖値が気になる貴方に知って欲しい事」
NPO法人埼玉県健康管理士会 会員 塚田信敏
まず高血糖状態が続く事による体への悪影響として、血管を傷つけ動脈硬化などの原因になったり、目の毛細血管を傷付け視力が低下したりします。 また腎臓にある血液をろ過する糸球体という部分の毛細血管を傷付け腎臓の機能を低下させます。 他に神経細胞に血液が行き渡らなくなり細胞が壊死して足などの切断に至ることもあります。
体内の余分な糖分とタンパク質が結びつく糖化現象を起こすと老化物質を作る原因になります。
インスリン、グルカゴン、GLP-1(インクレチン)という三つのホルモンが血糖値をコントロールしています。この中で血糖値をコントロールする親玉的ホルモンがGLP-1です。
●GLP-1の各臓器での働きとして
・脳では過度な食欲を抑制する
・膵臓ではインスリンの分泌を正常化する
・腸ではブドウ糖の吸収を遅らせ血糖値の上昇を穏やかにする
があげられます。
●GLP-1を分泌するために摂っておきたい食材として、
水溶性食物繊維を多く含む大麦、玉葱、こんにゃく、海藻類、キノコ類、ゴボウ等。 特にもち麦に含まれるβグルカンは 糖の吸収を穏やかにし食後の血糖値上昇を抑え、腸内環境を整え中性脂肪をため込まない体つくりをサポートします。
また豆類は不溶性食物繊維が多いですが水溶性食物繊維と同じ働きをするレジスタントスターチ(消化されにくい澱粉)が多くお勧めです。上記の食材と一緒に摂りましょう。
●血糖値を上げにくくする食事法としては「よく噛むこと」が大切です。
食べる順番として
・ベジタブルファースト 食物繊維の多い野菜などを初めに食べる。
・タンパク質ファースト 肉や魚などのタンパク質を先に食べる。
・ヨーグルトファースト(無糖ヨーグルト)食事の前にヨーグルトを食べる。
一日の初めにGLP-1を分泌させるような食事や、上記のような食べ方をすることでその後の昼食、夕食の血糖値上昇も穏やかになるセカンドミール効果も期待できます。
※いつも血糖値が高い方や糖尿病の方は上記の生活習慣を踏まえた上で医師の治療を受けることをお勧めします。
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「百寿者をめざす為にはお口の健康が大切だった?」
NPO法人埼玉県健康管理士会 会員 安倍 薫
人は誰でも歳を重ね老いがやってきます。
特に人生の後半で見た目、生活スタイル、行動範囲、考え方はかなりの差で
はっきりと分かれます。人生100年時代だからこそ人生の質(QOL)をどの様に維持していくのかがとても大きな課題なのかと思っています。
日本の80歳以上の寝たきり率はスウェーデンの約10倍、アメリカの約6倍以上であり残念ながら我が国、日本は「寝たきり大国」の現状です。
スウェーデンと日本の寝たきりの格差は歯科医療に携わる者としてとても興味深く感じています。
実は予防歯科の先進国はスウェーデンであり日本は30年以上前から予防歯科のスタイルを目指しているのです。
しかしながら歯科の外来では困った時だけ歯科に訪れる方も多いのが現状です。日本の成人の8割は歯周病でありながら定期的な歯科のメンテナンスはスウェーデン(90%)、日本(2~10%)とまだまだなのです。 歯周病は糖尿病、認知症,心筋梗塞脳血管疾患etc.と多くの疾患と深い関係があり自覚症状がなく進行してゆく厄介な細菌感染症なのです。
髪型や装いはバッチリでも歯がないままの方、地方のテレビのインタビューで歯を抜け放しの方も多いように感じています。(職業柄、人の口元を一番先に見てしまうので。)
実は入れ歯を入れることが身体のバランスが整うので転倒予防につながるのをご存知でしょうか? シニア世代の転倒は大腿骨骨折から寝たきりリスクを高めるのです。
介護状態の前段階はフレイル、フレイルの前段階はオーラルフレイルですし最初に衰えるのはお口の衰えなのも見逃せません。
お口の健康はあらゆる角度から見ても健康の1丁目1番地なのだと強く思っています。 年を重ねても食べることの喜び、口元に問題が無ければご自身の笑顔も更に魅力的なものとなるでしょう。
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☆若返り健康講座のご案内☆
令和8年5月以降の講演予定(川口市)
西 公民館 5月6日(10:30~11:45)
くらしの防災
脳・血流・認知症予防
戸塚西公民館 5月19日(13:15~14:45)
骨を強くする生活習慣
脳活エクササイズシナプソロジー
中央ふれあい館 5月20日(10:00~11:30)
介護にならないためには!
健康長寿延伸!シニアの筋活
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
西 公民館 6月3日(10:30~11:45)
季節の食養生
健康長寿延伸!シニアの筋活
NPO法人埼玉県健康管理士会 会員 塚田信敏
まず高血糖状態が続く事による体への悪影響として、血管を傷つけ動脈硬化などの原因になったり、目の毛細血管を傷付け視力が低下したりします。 また腎臓にある血液をろ過する糸球体という部分の毛細血管を傷付け腎臓の機能を低下させます。 他に神経細胞に血液が行き渡らなくなり細胞が壊死して足などの切断に至ることもあります。
体内の余分な糖分とタンパク質が結びつく糖化現象を起こすと老化物質を作る原因になります。
インスリン、グルカゴン、GLP-1(インクレチン)という三つのホルモンが血糖値をコントロールしています。この中で血糖値をコントロールする親玉的ホルモンがGLP-1です。
●GLP-1の各臓器での働きとして
・脳では過度な食欲を抑制する
・膵臓ではインスリンの分泌を正常化する
・腸ではブドウ糖の吸収を遅らせ血糖値の上昇を穏やかにする
があげられます。
●GLP-1を分泌するために摂っておきたい食材として、
水溶性食物繊維を多く含む大麦、玉葱、こんにゃく、海藻類、キノコ類、ゴボウ等。 特にもち麦に含まれるβグルカンは 糖の吸収を穏やかにし食後の血糖値上昇を抑え、腸内環境を整え中性脂肪をため込まない体つくりをサポートします。
また豆類は不溶性食物繊維が多いですが水溶性食物繊維と同じ働きをするレジスタントスターチ(消化されにくい澱粉)が多くお勧めです。上記の食材と一緒に摂りましょう。
●血糖値を上げにくくする食事法としては「よく噛むこと」が大切です。
食べる順番として
・ベジタブルファースト 食物繊維の多い野菜などを初めに食べる。
・タンパク質ファースト 肉や魚などのタンパク質を先に食べる。
・ヨーグルトファースト(無糖ヨーグルト)食事の前にヨーグルトを食べる。
一日の初めにGLP-1を分泌させるような食事や、上記のような食べ方をすることでその後の昼食、夕食の血糖値上昇も穏やかになるセカンドミール効果も期待できます。
※いつも血糖値が高い方や糖尿病の方は上記の生活習慣を踏まえた上で医師の治療を受けることをお勧めします。
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「百寿者をめざす為にはお口の健康が大切だった?」
NPO法人埼玉県健康管理士会 会員 安倍 薫
人は誰でも歳を重ね老いがやってきます。
特に人生の後半で見た目、生活スタイル、行動範囲、考え方はかなりの差で
はっきりと分かれます。人生100年時代だからこそ人生の質(QOL)をどの様に維持していくのかがとても大きな課題なのかと思っています。
日本の80歳以上の寝たきり率はスウェーデンの約10倍、アメリカの約6倍以上であり残念ながら我が国、日本は「寝たきり大国」の現状です。
スウェーデンと日本の寝たきりの格差は歯科医療に携わる者としてとても興味深く感じています。
実は予防歯科の先進国はスウェーデンであり日本は30年以上前から予防歯科のスタイルを目指しているのです。
しかしながら歯科の外来では困った時だけ歯科に訪れる方も多いのが現状です。日本の成人の8割は歯周病でありながら定期的な歯科のメンテナンスはスウェーデン(90%)、日本(2~10%)とまだまだなのです。 歯周病は糖尿病、認知症,心筋梗塞脳血管疾患etc.と多くの疾患と深い関係があり自覚症状がなく進行してゆく厄介な細菌感染症なのです。
髪型や装いはバッチリでも歯がないままの方、地方のテレビのインタビューで歯を抜け放しの方も多いように感じています。(職業柄、人の口元を一番先に見てしまうので。)
実は入れ歯を入れることが身体のバランスが整うので転倒予防につながるのをご存知でしょうか? シニア世代の転倒は大腿骨骨折から寝たきりリスクを高めるのです。
介護状態の前段階はフレイル、フレイルの前段階はオーラルフレイルですし最初に衰えるのはお口の衰えなのも見逃せません。
お口の健康はあらゆる角度から見ても健康の1丁目1番地なのだと強く思っています。 年を重ねても食べることの喜び、口元に問題が無ければご自身の笑顔も更に魅力的なものとなるでしょう。
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☆若返り健康講座のご案内☆
令和8年5月以降の講演予定(川口市)
西 公民館 5月6日(10:30~11:45)
くらしの防災
脳・血流・認知症予防
戸塚西公民館 5月19日(13:15~14:45)
骨を強くする生活習慣
脳活エクササイズシナプソロジー
中央ふれあい館 5月20日(10:00~11:30)
介護にならないためには!
健康長寿延伸!シニアの筋活
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西 公民館 6月3日(10:30~11:45)
季節の食養生
健康長寿延伸!シニアの筋活