◆普段の生活に運動を取り入れよう
◆+10(プラス・テン)から始めよう
運動を日常生活に取り入れ、日々活発にからだ
を動かすことは、代謝がよくなり肥満や、
生活習慣病の予防に大いに役立ちます。また、
筋力や持久力もつくことで、転倒防止や関節痛
などの予防やストレスの解消などにも効果があり
ます。
しかし、健康に良いとは分かっていても、「時間がない」「運動する場所がない」「何をしてよいかわからない」など実際に取り組みにくいのも運動です。ここでは、日常生活の中で、運動を取り入れることやからだを活発に動かすヒントを、ライフステージにあわせてご紹介します。
あなたの生活に合った取り組み方を、見つけてみませんか?
●なるべく歩くことを心がけましょう
●今より1日10分長く歩きましょう
(10分は歩数にすると約1,000歩に相当します)
●毎日10分間の早歩きや、歩幅を少し広げて歩く
ことも効果的です
→健康のための一歩を踏み出そう!
20代〜30代 仕事中心世代
30代〜40代 仕事・子育て大忙し世代
40代〜50代 体重が増えた・健診結果が気になりだす世代
50代〜60代 体重が増えた・生活習慣病が気になりだす世代
60代〜 自分のからだ・生活スタイルに変化を感じる世代
こんな工夫で活動量アップ
●通勤の中で工夫する
一駅・一停留所分を徒歩に変える、
駅やオフィスはなるべく階段を使う、
自動車から自転車へ変える、自動車から
電車やバスへ、乗り物から徒歩へ、毎日遠回りして歩いて帰る など
*ポップス3曲分、約10分歩くだけでも効果的。
●職場の休憩時間を利用する
ストレッチ、外を歩く、食事に出かける など
●週末を利用する
週末は積極的に運動する。週1回でも効果的。→市内運動施設
●職場の福利厚生を利用する
利用できるスポーツ施設など、お得な情報が得られる場合があります。
●一緒に活動する仲間をつくる
友達や仲間、同僚と一緒に活動することで継続的に取り組みやすくなります。
●目標をもつ
マラソンに挑戦する、大会に出る、活動発表の機会をつくるなど目標があると励みになります。
●インターネットなどの活用で情報交換
情報を得ることで、より楽しく、続ける励みになります。
こんな工夫で活動量アップ
●子どもと一緒に公園を散歩
子どもと遊びながら筋力アップ
子どもが寝た後に一日の育児疲れをストレッチで
リラックス。
●家事をしながらエクササイズ
掃除、洗濯、調理をしながら、使っている筋肉を意識してみましょう。
●ママ友とウォーキング
幼稚園に送り出した後の10分でママ友と
おしゃべりしながらウォーキング。
●自分の活動を目で見て意識
歩数計で活動量をチェックしたり、
記録してみると意識的にからだを動かすき
っかけになります。
●公民館や体育館、保健センターなど公共施
設の教室を、上手に利用してみる
ヨガやストレッチなど様々な教室を開催してい
ます。市報やホームページでチェック。上手に利
用してみましょう。
→
市内健康施設
●家族でイベントに参加しよう
→
イベントカレンダー
こんな工夫で活動量アップ
●早歩き10分間を生活の中に取り入れてみる
●テレビを見ながら筋トレやストレッチ
●近いところの買い物は、歩きや自転車で、エコにも貢献
●夫婦で一緒にウォーキング
早朝・夜間・休日、夫婦ならいつでも自由に活動できます。
●仲間と一緒にウォーキング
○○仲間や○○サークル友達など仲間と一緒の活動で、さらに楽しく、
長続きもしやすくなります。
●「体重を減らしたい」「おなかを引っ込めたい」「運動する」などの目標を家族や周囲に宣言
応援してもらいましょう。
こんな工夫で活動量アップ
●ウォーキング団体等への参加、地域の仲間と一緒に活動
仲間と一緒の活動は、新たな出会いや楽しみにつながります。
●気持ちと時間のゆとりが生まれたら、からだを動かす活動を
●近場の買い物や用事は歩いていく心がけ
●地域を歩いて、地域のよさを再発見
からだを動かしながら、地域の様々な資源を発見。
→市内健康施設
→保健センター
→市のウォーキングイベント
こんな工夫で活動量アップ
●毎日10分のラジオ体操
いきなりからだを動かすのも心配な時、
慣れ親しんだラジオ体操は効果的な運動です。
●仲間と一緒に楽しく活動
公民館、地域のサークル、高齢者向けの事業
を使って、安全に楽しく活動を。
●常にからだを使うことを意識して
歩数計などの成果が見えるものを活用すると励みになります。
●介護予防としての事業も大いに利用
安全に楽しくできるメニューが身近なところで利用できます。
*対象が限られる事業もあります。
例)高齢者うんどう教室
うんどう遊具を使い、誰でもできる運動を簡単に・楽しく・効果的におこなう教室です。
体力に自信のない方や運動が苦手な方でも参加できます。皆さんの参加をお待ちしています。
詳しくは区役所高齢介護課にお問い合わせください。
さいたま市「高齢介護サービスのご案内」
http://www.city.saitama.jp/002/003/003/002/005/p006643.html
今より10分多くからだを動かすだけで、健康寿命をのばせます。
あなたも+10で、健康のための一歩を踏み出しましょう。
厚生労働省「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」(ダウンロード)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002xple-att/2r9852000002xpr1.pdf


ページTOPへ