健康情報

「認知症について」
　　NPO法人埼玉県健康管理士会　講師　田村　欣也

　「認知症かな」と最初に気づくのは本人です。おかしいと思ったら、迷わず医師に診察してもらって下さい。ほおっておくと認知症になってしまうことがあります。

いきなり認知症を発症することはありませんので日常生活に気を付けることが大事です。

認知症の中で3分の2程度を占めているアルツハイマー病についてですが、最近レカネマブという良い薬が開発されました。
しかし症状を一定期間進ませないことはできても、認知症を治すことはできません。ですから、認知症を発症させない生活が大切です。

認知症になったからと言って脳の働きが全て駄目になるわけではありません。
認知症の権威の先生で発症後22回も講演をこなした方もいらっしゃいます。

認知症を発症しやすい病気や症状としてはアルツハイマー病の場合は糖尿病や難聴、高血圧、高齢者の鬱などがあげられています。

予防策として政府の認知症大綱では「運動」と「社会との交流」をあげています。
ほかに専門家は質の良い睡眠や十分な水分補給などを予防策としてあげています。

運動習慣は脳の血流を増やすなどして、記憶力や判断力を向上させ、アルツハイマー病の予防として非常に有効です。



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　☆若返り健康講座のご案内☆

　　令和６年12月以降の講演予定（川口市）

　　西　公民館　　　12月４日（10:30～11:45）
　　　　　肺炎
　　　　　気持ちいい！お家で簡単毎日ヨガ

　　戸塚西公民館　　12月17日（13:00～14:30）
　　　　　腸を整える
　　　　　フレイル予防～運動編～

　　中央ふれあい館　12月18日（10:00～11:30）
　　　　　季節の食養生（２）
　　　　　脳・血流・認知症予防

　　新郷公民館　　　12月20日（14:00～15:30）
　　　　　温活のすすめ
　　　　　気持ちいい！お家で簡単毎日ヨガ
　　
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　　 西　公民館　令和７年１月８日（10:30～11:45）
　　　　　季節の食養生（２）
　　　　　笑って心を軽やかに