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ホーム > 生活習慣病とライフステージ > 生活習慣病とは ![]() 日本は世界でも有数の長寿国となりましたが、急速な高齢化とライフスタイルの変化にともない、がん、心臓病、脳卒中、糖尿病といった生活習慣病が多くなり、寝たきりや認知症などの要介護者も増加しています。 ![]() ![]() 生活習慣病には、おなかまわりの内臓に脂肪が蓄積した内臓脂肪型肥満が大きくかかわっています。 《メタボリックシンドロームの診断基準》 《メタボリックシンドロームの予防》 ![]() ![]() 私たちのからだは、ブドウ糖を細胞内に取り込み、エネルギー源にするために、インスリンというホルモン
を分泌しています。このインスリンの分泌が少なくなったり、インスリン自体の働きが悪くなると、
細胞内にブドウ糖が取り込まれづらくなり、血液中のブドウ糖が増えます。血液中のブドウ糖の濃度を
血糖値といい、血糖値が上がり、正常な範囲を超えた状態を高血糖といいます。 ![]() ![]()
血液が血管の中を通るとき、血管にかかる圧力のことを血圧といいます。 ![]() ![]() 脂質異常症というのは、血液中の脂質、具体的にはコレステロールや中性脂肪(代表的なものはトリグリセリド)が、多過ぎる病気のことです。血液中の脂肪が異常に増えても、ふつうは症状がありません。そのまま放置すると、増えた脂質はどんどん血管の内側にたまって、動脈硬化になってしまいます。ところが、動脈硬化になっても、まだ自覚症状がないので、心筋梗塞や脳梗塞の発作を起こして、やっと脂質異常症の重大さに気づくということも少なくありません。 脂質異常症のチェック↓↓↓ 心臓病の詳しい情報は↓↓↓ 脳卒中の詳しい情報は↓↓↓ ![]() ![]() 現在日本の死亡原因の第1位を占めるのが「がん」です。 これまでの研究から、がんの原因の多くはたばこや飲酒、食事などの生活習慣にかかわるものだとわかっています。1996年にハーバード大学のがん予防センターから発表されたアメリカ人のがん死亡の原因では、喫煙(30%)、食事(30%)、運動不足(5%)、飲酒(3%)の合計で全体の68%になりました。これらのがん死亡は、生活習慣の見直しによって予防できたものと考えられます。生活習慣や環境は国によって違い、がんの原因の割合も国によって異なります。しかし、生活習慣の改善で多くのがんが予防できることについては、日本でもアメリカと同様です。社会全体の対策として、一人一人の行動として、偏りのない科学的根拠に基づくがん予防法の見極めが、重要な課題となります。 日本人のためのがん予防法 ●現状において日本人に推奨できる科学的根拠に基づくがん予防法
![]() ![]() COPD(慢性閉塞性肺疾患)はたばこを吸い続けることのよって発症する、呼吸器の生活習慣病です。また、生活習慣病は喫煙と大きく関係しており、生活習慣病の予防に禁煙は欠かせません。 |
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